私たちが普段手にしているトランプは、世界でも通用する標準のトランプです。
そこには数字やマークの配置、絵柄など1つ1つに意味がありました。ここでは、トランプのデザインについてお話したいと思います。
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私たちが普段手にしているトランプは、世界でも通用する標準のトランプです。
そこには数字やマークの配置、絵柄など1つ1つに意味がありました。ここでは、トランプのデザインについてお話したいと思います。
日本では、世界で通用する標準タイプのトランプが使われています。標準トランプとは、52枚のトランプにジョーカーが1〜2枚ついているものをいいます。
ジョーカーがトランプについたのは19世紀のことで、ジョーカーをのぞいた52枚のトランプを標準トランプと呼ぶこともあります。
トランプのサイズには2種類あります。どちらを使っても問題ありませんが、横幅にちがいがあるので、家にトランプが何個かあるなら使い分けると良いでしょう。
89mm×約58mmで、たくさんのカードを使うゲームに向いています。
約88mm×約63mmで、あまりカードを使わないゲームに向いています。
標準トランプの基準とはちがうものを地方札(Regional Card)といいます。国によっては地方札のほうがよく使われていて、標準トランプは使われないこともよくあります。
ロシア:1と6〜13の数字で36枚。
イタリア:1〜10の数字で40枚。
スペイン:1〜12の数字で48枚。8と9をのぞいた40枚の場合もあります。
トランプカード全体は太陽の周期、1年を意味します。
トランプの数字をすべて足すと、
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13=91
91×4=364
となります。これにジョーカー2枚を足すと
364+2=366となります。
1年の365にうるう年で366枚ということになります。
普通のトランプのキング・クイーン・ジャックには、人物の絵が描かれています。
よ〜く見ると、表情がみんな違います。トランプの絵柄には実在する人物や伝説の人物があてはめられていたんですね。
地域によって違いがありますが、16世紀のパリでは次のようになっていました。
エース:スペードのエースだけが豪華になっていて、トランプ税の対象にしていました。
キング:王様。キングとクイーンは別に夫婦ではありません。
クイーン:女王様。花を持っている。
ジャック:王子様。
ジョーカー:魔法使い。
マーク(スート)で見る力の強さは、スペード→ハート→ダイヤ→クラブの順になります。
ただし、海外ではクラブを最強にする国もあります。
数で見る強さは、エース(1)は最高位、キング(13)、クイーン(12)、ジャック(11)、10、9、8、7、6、5、4、3、2となります。
1〜6までの呼び方は、さいころの目の呼び方と一緒です。
7〜10までは数字の呼び方、11〜13はトランプの絵柄の呼び方になっています。
1…エース、2…デュース、3…トレイ、4…ケイト、5…シンク、6…サイス、7…セブン、8…エイト、9…ナイン、10…テン、11…ジャック、12…クイーン、13…キング
トランプのマークには、スペード・ハート・ダイヤ・クラブの4種類があります。
これらには、スペード=貴族、ハート=僧侶、ダイヤ=商人、クラブ=農民という意味があります。
これらは中世ヨーロッパの人の階級であり、占いをしてもらう人の立場をあらわしています。
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